●6月22日(木曜日)10:00~
6月のよりあい塾は やましたひでこ公認断捨離®トレーナーの 稲葉 美亜子 さんをお迎えして「断捨離から学ぶ 素敵な人生の過し方」と題して、講演をしていただきました。
今回、稲葉さんをご紹介いただいたのは、福永主事の元同僚で、保育士・チャイルドフッドラボ認定講師 発達支援専門士の 岩永 弘美 さんです。発達障害の子育てについて、同じ悩みを持つことで、お二人はお知り合いになったそうです。
最初に稲葉さんが、断捨離と出会うまでの辛かった人生体験をお話しされました。
・「つわりがひどく、先進医療がなかったら死んでいたかもしれません」
・「子どもが抱っこ以外は受け付けず、ベビーカーにも乗せることが出来ませんでした」
・「子どもが泣いては吐くを繰り返し、24時間中ぐっすり眠ることが出来なかった」
・「ずっと子どもが泣いていたので、虐待があるのではと通報されたことも」
・「夜中から明け方まで子どもを抱っこして歩き回り、心も体もヘトヘトで、いつも人に謝る事ばかりだった」
・「ヘルニアで動けない状態になり、どうやって子育てしていたか分からない。死んだら楽になるだろうなあということばかり考えていた」
・「疲れきって、家の中はゴミだらけ、引きこもりの主婦だった」
この体験をされてから、稲葉さんの気持ちは、180°変わっていったそうです。片付けられなくて毎回イライラしていたものが、ほんの少しの行動で前向きな気持ちになっていったそうです。原因は物が多かっただけ。断捨離は物を捨てるだけではなく、思考が整理されていくことで、固定観念による捉われがなくなり、心が軽くなっていくことです。これ以来、薬漬けだった生活から抜け出せ、ヘルニアも次第に良くなっていったそうです。
それでは、断捨離について、具体的な内容をご紹介いたします。