2022年9月12日月曜日

芝生の再生を目指して vol. 5

  前回は7月12日に「芝生の再生状況」をお知らせしております。あれから約2カ月がたちました。本来なら「こんなに青々と芝生が再生しました。」とお知らせしたいのですが…。

○途中経過  

8月3日
草取り完了
8月21日
芝はどこに

8月18日
あっという間に草ぼうぼう








8月23日
草をとっても芝は…

9月3日
草は勢いを増すばかり

9月11日
再生なるか…?

 今までのパターンは、全面草を取り終えるころに新たな草が生えてきており、芝が再生しようとする以前に、雑草の勢いが勝っているので、2週間もほっておくと雑草広場になってしまいます。
 7年間の間に色々な雑草の種が土の中に混ざっているようで、今回も今までにない新しい雑草も出てきました。この数カ月、芝のことを知る以上に雑草の名前を覚えているようです。

○新たな雑草
ザクロ草
カヤツリグサ









       ○珍客来訪
 色々な雑草が生えているということは、多様な自然環境を作り出しているのかもしれません?すると、昆虫にとっても住みやすい環境になっているようです。今回は蛾(セスジスズメ)の幼虫とテントウムシをご紹介します。




○今後に向けて
 4月から約半年かけ、芝の再生を願って草取りに励んできましたが、どうも芝の活力を感じることが出来ません。下の写真のように雑草を除去しても、まばらに芝が生えているだけで2週間ぐらいたつと雑草の勢いに負け芝は見えなくなってしまいます。
 芝生広場は屋上にありますので日当たりは抜群です。また、土の下には配管が施してあるので、定期的に水が出て給水の心配はありません。ただ、屋上なので土の厚さは5㎝あるかないかで、根を深く張ることは出来ません。(雑草には全く関係ないようですが…)
 芝の育て方を検索してみると、9月~10月にかけては、芝の種を植えるのには最適な時期とか、芝は意外と強く雪が積もっても雑草の中でもしぶとく生き延びることができるとか、元気な芝生を望むなら全部張り替えなくてはならないとか……etc.
 ここは、思案のしどころのようです。周りの人のご意見では
○いっそうのこと、雑草園として自然の状態にしておいては
○根の張らない野菜を育ててはどうか、収穫の喜びを味わえるのでは
○季節ごとの草を植え年間を通して「七草」を楽しんではどうか
○芝は芝でも「芝桜」を植えて、4月から5月の花を楽しんでは
などなど、いろいろな意見を伺いました。みなさんはどう思われますか?

草取りをして、あっという間に雑草が➡

                                End