「鶏頭が 立往生を したりけり」 小林一茶
もうすぐ9月。そろそろ秋めいてもよさそうですが、厳しい暑さはまだまだ続きそうです。でも、落ち着いて周りを見回すと、植物や昆虫はすでに秋を感じているようで、公民館で育てている綿(わた)も、つぼみ(さく)がはじけて綿ができています。公民館もしばらくは夏模様ですが、少しづつ秋に向け掲示物を変えたり、行事の準備を始めたりしています。ぜひ、9月も秋を感じにお立ち寄りください。お待ちしております。
「鶏頭が 立往生を したりけり」 小林一茶
もうすぐ9月。そろそろ秋めいてもよさそうですが、厳しい暑さはまだまだ続きそうです。でも、落ち着いて周りを見回すと、植物や昆虫はすでに秋を感じているようで、公民館で育てている綿(わた)も、つぼみ(さく)がはじけて綿ができています。公民館もしばらくは夏模様ですが、少しづつ秋に向け掲示物を変えたり、行事の準備を始めたりしています。ぜひ、9月も秋を感じにお立ち寄りください。お待ちしております。
●8月18日(金)10:00~ 公民館講堂
昨年の9月~11月にかけて、NPO法人 子どもアドボカシーセンター福岡主催の「聞かせてワーク」に花っ子クラブの子どもたちが参加しました。子どもアドボカシーとは、子どもの声を聴き、その権利を守る取り組みです。2022年度の取組の様子も報告書に載せていただきました。
●8月17日(木曜日) 14:00~
「APS」(Air Precision Shooting)射撃体験が公民館の講堂で行われました。中学生とその保護者対象で、中学生8名が参加してくれました。その他にも保護者、育成会中学部のみなさん、公民館職員もふくめ16名のみなさんが体験をしました。
公式競技の開催資格を持つ西さん(環境推進部部長)とAPS CUP Challenger’s FUKUOKAのメンバー2名(北九州と早良区)の方も応援に駆けつけていただき、公式競技の場をセッティングしていただきました。
BB弾をピストルで勝手に打つのとは大違い。APS精密射撃では、厳密なルールがあります。
【ルール】○ピストルを使わない時は銃口に必ずカバーをかぶせます。
○銃口は絶対に人に向けない。
○トリガー(引き金)には、最後まで指をかけない。
※この3つは、今回の体験が終了するまで、
何度も・何度も・何度も言われました。
このことについて、西さんに尋ねたら、「とにかくルールの基本は最初に徹底的に身につけることが大切です。いくら的に当たるようになっても基本が身についていないと、ルール違反で減点になったり、自己制御力が育たなく結果的に実力も身につきません」とはっきり言われました。
●基本を学びました。
子どもたちは緊張しながら説明を受けていました。 いよいよ、ピストルを手に取りました。 大人も、体験させていただきました。 3人の方の試技も披露していただきました。 子どもたちも練習を重ねることで、的への的中率もとてもよくなってきました。ただ最初に教えていただいた基本的なことは、夢中になっていると、ついつい忘れてやってしまっていました。競技を楽しむためにも、安全第一の気持ちはとても大切なことなんだと改めて感じる事が出来ました。西さんは「この競技をするようになって、自分の心を制御(コントロール)することの大切さがわかり、自制心がついてきたと思います。」と言われていました。
お忙しい中、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。END
●8月4日(金) 10:00
毎年、夏休みに開催している小学生向けの学習会(今年は合計2回)です。
今回は、花王グループカスタマーズマーケティング株式会社の高山 由紀さんを講師としてお招きし、「プラスチックごみ」について学習することになりました。
●8月2日(水)10:00~ 11組の親子、12名の子ども参加
昨年に引き続き、本年度も乳幼児の事故について、福岡市防災センター職員の方2名をお招きして、乳幼児親子対象の救急法を開催いたしました。
内容は「子どもの周りの危険とその予防策」
「心肺蘇生法」「応急手当」の3つについて学びました。
●7月27日 参加者27名
講師:花王グループカスタマーズマーケティング株式会社 堀岡 律子さん
今回は、「お掃除編」「お洗濯編」「まとめ」と、ラク家事のポイントを示しておりますので、写真と共にご覧いただき、ぜひ、ご活用ください。
最初に、
【お掃除編】
*スーパーに行くと洗剤の量の豊富さに驚く。家の生活の変化に合わせ、掃除用洗剤が開発されている。生活とお掃除の関係性。
・1950年第~70年代。人々の生活が豊かに→
日本が急激に成長していった時代。食事の内容や住まいの形態が大きく
変化し、新しい汚れが登場
・1980年代~90年代。時代の主役は働く女性→
共働き世帯が増え、家事分担が進む時短意識が高まり、お掃除そのもの
を手間なく、簡単に
・2000年代。環境や健康への意識→
新たな価値を求める時代へ 健康・安全への意識が高まり、ニオイや
除菌ケアが必要に
・2020年代。暮らしの中心は「家」に→
衛生的で快適に過ごせる空間へ。衛生意識と時短ニーズの高まり。
簡単・きれい掃除ができるように
*住まいをキレイにするために 知っておきたい3つのポイント
1、汚れの種類と性質
2、使われている材質
3、洗剤・洗浄剤、漂白剤や容疑の使い方
*住まいの中の汚れの特徴 →付いたらすぐに落とす!家族の意識も重要
・リビング・・・・・・・・ザラザラ汚れ(油跳ね・食べこぼし
・ホコリ・ハウスダスト・手あか)
・キッチン・・・・・・・・ベタベタ汚れ(べたつき汚れ・焦げ付き
汚れ・水アカ・油汚れ・食べカス)
・バスルーム・・・・・・ヌルヌル汚れ (石けんカス・カビ
・水アカ・ピンク汚れ)
・トイレ‥・・・・・・・・・プンプン汚れ(し尿汚れ・黒ずみ
・黄ばみ・ニオイ)
*汚れの種類と性質
→汚れは時間たつと熱や光、温度などによって変化し、落ちにくい汚れに
代わる。汚れの種類や程度に合わせた洗剤で効果的に落とすこと
・ガス台まわり・・・・・
調理後の温かいうちだと汚れが落ちやすい、点火つまみやガス管な
どのベタつき汚れは、湿布法で
・鍋のこびりつき・・・
つけ置き洗い。つけおき用の洗剤をつかって。水も手間も節約
・ステンレスシンクの水あか・・・・
「くもり(白い汚れ)」は水道水中のケイ酸などにより、発生する
水垢なので洗剤では落ちない。クエン酸入り食器用洗剤をスポン
ジでこする。がんこな場合は、クリームクレンザー。シンク内は
横に細い線が入っているため、その流れに沿って洗うとよい。
・排水口のヌルヌル汚れは塩素系スプレーで。
注意 酸素系と塩素系を混ぜない!!
塩素系を使用するときは、手袋。ゴーグルなどを
着用した方がよい。
・カスコンロ周りの壁の油汚れ・・・・
使用後のクオカードや割りばしを斜めにカットしたもので
こさぎとる。
・お風呂のカビ・・・
カビは、「温度」20~30℃ 「水分(湿度)」70~
95%、以上 「栄養(汚れ)」手あか、皮脂、石けんカス
などで発生。汚れが軽いうちに、日々の清掃が大事。
浴室清掃は、「上から下へ「奥から手前へ」
・トイレは拭く順番を知り、上手にお手入れ
1、 ドアノブ、ドア、ペーパーホルダー < 手の脂>
2、 タンクレバー、タンク <ホコリ>
3、 便座おもて、蓋おもて、うら、便器外側 <尿ハネ>
4、 壁 <尿ハネ>
5、 床 <ホコリ・尿ハネ・髪の毛>
6、 便器うら・上側、便器のふち・うら <水ハネ・尿ハネ>
・便器後ろの狭い部分や壁は、ミニワイパーなどでラクラク掃除
*くらしの中の節水・節電
・部屋を片付けてから掃除機をかけるべし →
時間短縮掃除機を10分使うとテレビ1時間分の電力消費量に相当
・エアコンのフィルターは月に1~2回のお掃除
・掃除機の使用時間を減らす→
便利な道具を使いこなす <床用ワイパー>
片足を大きく前に出し姿勢を低くし、腕を大きく前に出すことで、
ストレッチにも効果大。シートの種類も豊富。
場所・用途により使いこなしましょう。
*お掃除の手順とコツ
①掃除の前に、整理整頓
②敵「剤」敵「所」で洗剤や道具を選ぶ
③効率的なお掃除は「上から下」「奥から手前に」進める
④週に一度のリセット掃除
【お洗濯編】
*新しい洗濯表示 <資料参照>
日本では、従来、日本工業規格(JIS L 0217)という日本独自の規格で定められた洗濯表示だったが、平成28年(2016年)12月から、国際規格に合わせた新しい洗濯表示(JIS L 0001)に変わりました。
*洗濯機を上手に使いこなしましょう。 (標準コース・手洗いコース・大物洗いコース)
*部屋干しのニオイの原因は「菌」 →ニオイを防ぐポイント
お洗濯の工夫 ・・・・・洗たくものは詰め込みすぎない。
洗剤や漂白剤を上手に使いこなす。
すすぎは必ず水道水で。
仕上げには抗菌効果のある柔軟仕上げ剤を
洗剤・・・・・・・・・・洗濯剤は「適量」を守る。洗濯温度は
20~40℃
*お風呂の残り湯を使って節水・・すすぎには使わない事。
*洗濯ネットの使いこなし方・・・衣類のからまり、洗濯ジワ、型崩れを防ぐ。
デリケートな衣類や、糸くずの付着、
毛羽立ちを防ぐには目の細かいネットを
使用。服のサイズに合わせて使用する。
*粉洗剤と、液体洗剤の違い・・・・粉のほうが液体より、洗浄力は強いが
【まとめ】
初めて参加される方が数人おられ、日々の家事について、関心を持たれる方が
多いのだと痛感しました。
映像を交えながら、一つ丁寧なお話と実演を含め教えていただきました。
知っているようで、知らなかったこと。なるほど~と思えるような事柄があり、
ヒントをたくさんいただきました。27人中25人が女性だったこともあり、
お話の合間合間に質問される方もいらっしゃいました。
*お掃除は、汚れたらすぐに掃除する。日々の掃除が大切で、家族全員が協力す
ることで、快適に暮らせる。適材適所で、洗剤の使い分けをする。
*お掃除の順番を知ることで、時間の短縮や電気代の節約にもつながる。
*お洗濯では、洗濯表示が国際規格になったことを初めて知った。
細かく表示が分かれているので、しっかり確認することが大切。
汚れが酷いといって、大量に洗剤を投入しても、洗浄力は変わらない。
分量通り、洗濯槽には、7~8割の洗濯物を入れるのがベスト。