七五三 小さな唇 紅を引く 読み人知らず
本を読む しおりがわりの もみじかな 読み人知らず
暑い暑い10月でしたが、秋を十分に満喫する間もなく初雪の便りを聞くようになってきました。急激な気温の変化に体がついていかないようです。今年は、インフルエンザの流行が例年より早いようなので体調管理に十分にお気を付けください。短そうな秋ですが、しっかりと季節の変化を味わい楽しみましょう。
七五三 小さな唇 紅を引く 読み人知らず
本を読む しおりがわりの もみじかな 読み人知らず
暑い暑い10月でしたが、秋を十分に満喫する間もなく初雪の便りを聞くようになってきました。急激な気温の変化に体がついていかないようです。今年は、インフルエンザの流行が例年より早いようなので体調管理に十分にお気を付けください。短そうな秋ですが、しっかりと季節の変化を味わい楽しみましょう。
●10月15日(水曜日) 乳幼児親子の「プリティハロウィン」 10:30~
今回の参加者は全部で10組(22人)です。参加する方には「仮装して参加してください」と呼びかけていましたので、思い思いに仮装したチビッ子たちが集まってくれました。指導していただいたのは昨年に引き続き、久野潤子先生で今年はジャック・オー・ランタン(カボチャのお化け)の衣装を着て盛り上げていただきました。
【コスチューム紹介】 今年も、各人いろいろなコスチュームの準備をして参加していただきました。紹介した後、みんなで記念撮影をしました。
【読み聞かせ】                          ハロウィンの変身絵本の紹介です。英語で解説を入れながら読み聞かせをしていただきました。
【お菓子袋作り】 子どもたちにとってハロウィンでは欠かすことができない「trick or treat」(トリック オア トリート:お菓子くれなきゃいたずらするよ)お菓子をもらうための袋 「キャンディーBOX」作りをしました。
【お花で遊ぼう】(花拾い、パラバルーン) オレンジ色の花と、紫色の紙花をみんなで拾い集めました。それぞれを青と赤のかごに入れるお片付け遊びです。皆夢中になって動き回りました。次は、お母さん方がパラバルーンの端の紐を握ってゆらゆら大波小波、ジャンプ!まるで生き物のように花が動くので、子どもたちは大喜びでした。【ピニャータを叩いてお菓子ゲット】 紙製のくす玉の中にお菓子が入っています。みんな一生懸命に叩いておかしをゲットしました。【お菓子ゲットの公民館散歩…】 公民館の中の2か所にお菓子をプレゼントするところがあります。「トリック オア トリート」といいながら子どもたちはお菓子をゲットしていました。最後にみんなで「ありがとう」のお礼をいって、「GOOD BY SEE YOU AGAIN!」でプリティハロウィンは終了しました。●9月27日(土曜日)8:00~
今年も定例の「片縄山登山」が、予定通りに実施されました。9月末といっても湿気が多く夏のような天気でしたが、事故やけがもなく全員(76人:子ども41人)無事に公民館まで帰り着きました。今回は、通過場所ごとに写真を中心に登山の様子をお知らせします。
あかあかと 日はつれなくも 秋の風 松尾 芭蕉
暑さにじっと耐えていたのか、彼岸花が一気に花開いたようですね。温暖化の影響で、秋を感じる期間がだんだん短くなっているようです。暑さが厳しかった分、もっと秋を感じる期間は長くあって欲しいものですね…。
●9月25日(木) 10:00~
本日のよりあい塾は、楽しい健康作りということで保健師さんの健康チェックと講話、健康運動指導士さんによる簡単体操が行われました。今回お世話していただいた方は南区地域保健福祉課の保健師:川村さんと穴井さん、そして健康運動指導士:山下さんです。また、福岡県私設病院協会看護学校の実習中の学生さんお2人のサポートもありました。参加者は、花畑校区自治協議会の高齢者部会との共催ということもあって元気な高齢者の方27名の参加でした。
講話が始まる前に参加者全員の血圧測定が行われました。血圧をコントロールすることは、日常の自分の健康をチェックをする指針として、とても大切な事(動脈硬化を加速させないため)であることを詳しく説明していただきました。
脳卒中・心筋梗塞が怖いのは、ある日突然起きることで、その原因となる動脈硬化は自覚症状が現れにくいため、かなり進んでいても気づかないことが多いようです。発症するとダメージが大きく、男性では介護が必要になった原因の3割を超え、女性も1割強を超えるという事です。また、脳卒中は認知症の原因の一つで、約20%の方が認知症になっているそうです。
血圧チェックは日々の変動を把握することが大切で、毎年の健康診断と合わせてその数値を知って、しっかりコントロールすることが、リスク回避につながるということです。
【リスクのものさしの数値】
●9月17日 ふれあい広場(乳幼児親子対象) 10:00~
公民館主催事業のふれあい広場「乳幼児親子のための防災講座」が開催されました。今回は、楽しい講座内容でしたがタイトルを含め案内不足だったせいか2組の親子の参加になりました。でも、参加していただいた親子さんにとってはとても有意義な楽しい講座参加になったようです。
講師は、子育てマイスター「ほっぺとほっぺ」の白石さん(左)、鈴川さん(中央)、柴藤さん(右)の3名です。
【講師の自己紹介】
「子育てのママたちへ応援したいという思いで、絵本を媒介としたワークショップなどを主に活動しているグループです。三人で活動しています。なんでも一人で背負ったり、悩んだりしないで、隣人やお友達、地域の人に、頼れる人がたくさんいるといいなあと思っています。コミュニケーションがとても大事になります。「助けて~」と言える勇気と頼れる人を作りましょう!」
【防災に関する本の紹介】
・13冊ぐらいの本を紹介していただきました。
・東日本大震災を経験された方の本。乳幼児を抱え、どのようにサバイバルを
したか?経験に基づき書かれています。
・小学生向けにわかりやすく良い本もたくさん出ています。
・危険から身を守るには?など、コミック形式で科学的視点からも学習できる
本がたくさんあります。
1.「地震が発生しました、まず何をする?
思いつくままに、付箋に書き込む。
2.「今からできる事。防災グッズはどんなものを準備しますか?」
思いつくままに、付箋に書き込む。
3.設定「2026年11月30日 12:30 震度7の地震」
・15個の絵カードから、最も必要と思うものを10個選びましょう
・28個の絵カードから、最も必要と思うもの20個を選びましょう。
上記の設定でカードを選択して、グループで意見交換をしました。
【まとめ】
・参加者の年齢や性別等、設定によって選ばれるものは違うし正解はないと
いうことです。
・自分の避難用防災バックは自分で作りましょう。
・防災グッズの入れ替えも大切です。時期的には、衣替えの時に行うといい
ですよ。
季節により、準備品が違ってきたり、子どもの成長によりおむつのサイズ
や食べ物も違ってきます。ローリングストックを心がけましょう。
・背負えるだけのリュックの重さは決まってきます。子どもを抱えて避難で
きるか?避難にあたり持ち出す物を揃えたら、実際にシュミレーション
しましょう。
・「助けて~」と言えるように、ご近所づきあいを大事にしましょう。
・今日から、さっそく、何から始めますか?
スタッフも加わって和やかな雰囲気の中、とてもためになる講座を開いて
くださりありがとうございました。 END
●9月9日(火曜日)10:00~ 10日(水曜日)19:00~
今年もサークル人権学習会を、上記の日程で開催しました。講師は、南区総務部生涯学習推進課の人権教育推進員の財津 建夫先生をお招きして、子どもの権利を中心に学習会を進めていただきました。9日は25人、10日は15人の参加者がありました。
ご指導いただいた内容は、次の通りです。
1 公民館とサークル活動について
○サークル活動を楽しく進めるために
・お互いを理解し合い、尊重できるようになること
・サークルの中に自分の居場所があり、一人ひとりが大切にされていること
・誰もが楽しんで活動し、サークル活動を盛り上げていくこと
⇒運営の基本は人権尊重
2 人権の大切さについて
○人権は、すべての人間が生まれながらにもっている人間らしく幸せに生きる権利
○人権を侵害する差別について
私たちは「差別が存在する」社会の中で暮らしています。「差別」は「するか/しない
か」ではなく、「差別を受け入れるか/立ち向かうか」です。「差別」は私たちが暮ら
す社会の問題であり、私たちは当事者として考えていく必要があります。
3 大切な子どもの権利
○こども基本法(2023年4月施行)
〔基本理念〕
・こどもの最善の利益が最優先されること。
大人の都合ではなく、こどもにとって何が良いかを判断基準にする。
・こどもの意見が尊重されること。
こどもは意見を表明する権利を持ち、大人はその意見を考慮する義務があ
る。
・こどもの成長と学びが支援されること
教育、遊び、健康、生活環境の充実。
・差別の禁止
性別、障がい、国籍、家庭の状況などにかかわらず、すべてのこどもは
平等に権利を持つ。
・国や自治体の責務
子どもの権利を守るために、政策や制度を整備する。
4 子どもの人権問題(現状)について
○子どもの人権問題:児童虐待、いじめ、体罰、貧困、ヤングケアラー
○子ども期の逆境体験:成長期に経験する深刻なトラウマ体験
➡大人になってから健康や生活に悪影響
○子どもへの保護的体験:成長期に安心、信頼、愛着、支えられている経験
➡心身や社会への悪影響が軽減される
○社会的養護:家庭で暮らすことが難しい子を社会全体で育てていく仕組み
➡児童養護施設、乳児院、里親、ファミリーホーム
※里親制度:福岡市は全国の中でも(里親等委託率)対応が進んでいる
5 DVD「あなたのいる庭」の視聴
35分間の作品を視聴しました。サブタイトルは「社会における子どもの人権を考える」です。小規模児童養護施設に住む主人公(高校生)が、偏見を乗り越えながら、自分らしく安心して生きる居場所を見つけ出していく内容です。
6 振り返り
最後に、研修会に参加しての感想を記述してもらって振り返りをしました。何人かの方の感想をご紹介いたします。
○人権とか難しい話ばかりと思いましたがDVDを見たりして、普通の生活とか当たり前の生活とかできない子どももいるんだなあと思いました。子ともたちの未来が明るいものとなって欲しいです。
○私自身にも我が子にも人権があるということを改めて考えさせられました。今一度「人権」を見直し、子どもたちが主体となって、楽しく成長できるものへしていきたいと思います。
○子育て中なので、親の思い通りにいかないとイライラすることも多いですが、ビデオでもあったように子どもにも気持ちがあり、理解することが大切だと改めて感じました。まずは自分の子、子どもの友達、関わることがある子どもたちの気持ちに寄り添うことから始めようと思いました。
○自分も気付かずに差別のようなことを言っていないか、これから考えていこうと思いました。憲法など、色々と決まりや法が出来ても、まだまだ人々がきちんと理解、行動していくことは難しい。今回、この会に参加することで、意識が変わりました。参加してよかったです。無知でいることが、一番の原因かもしれない。だから、今後も、この様な学習会は大切だと思います。
○とても良い講習会でした。改めて、人権を考える機会になりました。一番はサッカーのところで、なるほどと思いました。
○無知な事が、差別を生む一番の原因になるのかなと思いました。何に対しても拒否せず受け入れていけたらなと思いました。