●9月17日 ふれあい広場(乳幼児親子対象) 10:00~
公民館主催事業のふれあい広場「乳幼児親子のための防災講座」が開催されました。今回は、楽しい講座内容でしたがタイトルを含め案内不足だったせいか2組の親子の参加になりました。でも、参加していただいた親子さんにとってはとても有意義な楽しい講座参加になったようです。
講師は、子育てマイスター「ほっぺとほっぺ」の白石さん(左)、鈴川さん(中央)、柴藤さん(右)の3名です。
【講師の自己紹介】
「子育てのママたちへ応援したいという思いで、絵本を媒介としたワークショップなどを主に活動しているグループです。三人で活動しています。なんでも一人で背負ったり、悩んだりしないで、隣人やお友達、地域の人に、頼れる人がたくさんいるといいなあと思っています。コミュニケーションがとても大事になります。「助けて~」と言える勇気と頼れる人を作りましょう!」
【防災に関する本の紹介】
・13冊ぐらいの本を紹介していただきました。
・東日本大震災を経験された方の本。乳幼児を抱え、どのようにサバイバルを
したか?経験に基づき書かれています。
・小学生向けにわかりやすく良い本もたくさん出ています。
・危険から身を守るには?など、コミック形式で科学的視点からも学習できる
本がたくさんあります。
1.「地震が発生しました、まず何をする?
思いつくままに、付箋に書き込む。
2.「今からできる事。防災グッズはどんなものを準備しますか?」
思いつくままに、付箋に書き込む。
3.設定「2026年11月30日 12:30 震度7の地震」
・15個の絵カードから、最も必要と思うものを10個選びましょう
・28個の絵カードから、最も必要と思うもの20個を選びましょう。
上記の設定でカードを選択して、グループで意見交換をしました。
【まとめ】
・参加者の年齢や性別等、設定によって選ばれるものは違うし正解はないと
いうことです。
・自分の避難用防災バックは自分で作りましょう。
・防災グッズの入れ替えも大切です。時期的には、衣替えの時に行うといい
ですよ。
季節により、準備品が違ってきたり、子どもの成長によりおむつのサイズ
や食べ物も違ってきます。ローリングストックを心がけましょう。
・背負えるだけのリュックの重さは決まってきます。子どもを抱えて避難で
きるか?避難にあたり持ち出す物を揃えたら、実際にシュミレーション
しましょう。
・「助けて~」と言えるように、ご近所づきあいを大事にしましょう。
・今日から、さっそく、何から始めますか?
スタッフも加わって和やかな雰囲気の中、とてもためになる講座を開いて
くださりありがとうございました。 END