2023年3月7日火曜日

事業報告 34 「花っ子クラブ:お別れお楽しみゲーム会」

 ●3月4日(土曜日) 10:00~

 5月から始まった「花っ子クラブ」も今回が最終会です。12月に予定していたクリスマス会(お楽しみゲーム)が雪のため中止になっていた分を開催することになりました。講師の先生はレクリエーションコーディネーターの原田 弘美先生です。 最後の会ということで子どもたちも少々興奮気味でしたが、原田先生の的確な言葉のマジックで、楽しいゲームの世界に引き込まれていました。


 ゲームが始まる前に、原田先生は二つの約束事を言われました。
よく聞いて ②よく見て の2つです。 そして、最初のゲーム「よく聞いているかゲーム」の始まりです。

 最初は、簡単な手の動きだけでしたが、途中から原田先生のシュリケン攻撃が始まりました。子どもたちは、それを避けようとジャンプしたりしゃがんだり「しっかり聞いて」素早く動いていました。
 次は、「しゃべらないゲーム」です。決してしゃべってはいけません。つまり、静かな中で原田先生の言われることをしっかり聞いてマイホワイトボードに絵や言葉で表現します。
「春の花と言えば?」「春を喜ぶ虫がやってきます。どんな虫かな?」
 最初は、各人で先生の問いに答えていましたが、次はグループになって答えます。「気持ち合わせ連想ゲーム」です。「赤くてまあるい食べ物は?」:りんご!とまと!さくらんぼ! 「三角形の食べ物は?」おにぎり!ぴざ!チーズ! 答えは色々です。グループのみんなの絵がそろうと「ヤッター!」と大喜びです。子どもたちは先生の問いに答えようと必死で絵を描いていました。
 先生の「答え合わせをするよ」の言葉に「まって先生‼」に対して先生は、「もちろん、待ちますよ」と。原田先生は、あっという間に30人以上の子どもたちの心をコントロールされていました。
 次のゲームは、2チームに分かれて、お皿の表と裏に貼られた青と赤色のめくりあいを競うゲームです。赤・青オセロゲームと言った方が分かりやすいかもしれません。
 各チームを3グループに分け、順番にそれぞれのチーム一人ずつ出てきて15秒間、置かれた皿をめくっていきます。
  いかに早く、自分色のお皿にするか、最初は要領がつかめなかった様子ですが、友達のがんばっている姿を見てどの子も動きが素早くなっていました。一人が参加したのはたった15秒でしたが、応援も頑張って、最後までスリル満点の競い合いを味わう事が出来ていました。
 最後は、頭の体操「色合わせゲーム」です。真四角の黒画用紙を16分割にして、裏と表に色のついた丸いシールを貼り付けます。
 まずは、遊び道具作りです。

 実際には、シールを折り合わせると、「このように色が4つ集まるよ」と言って、順番にシールを貼っていかれました。
 以上が、シールを全部貼った時の状態です。子どもたちは順番に貼って、少しずつトライしていき、先生の応援の言葉かけもあってみんな集中して頑張っていました。一番難しいのは、赤の4つを揃える折り方です。裏に表に合計4回折らねばならず、先生のほめ言葉は
「これができたら天才やね!」です。みなさんもぜひお家でトライしてみてはいかがでしょうか。

 子どもたちは、それぞれのゲームがとっても楽しかったようで、あっという間に2時間が過ぎていきました。きっとお家でも自慢げに画用紙を折ってシール合わせをしていたのではないでしょうか?
 最後に原田先生へ大きな声でお礼を言って終了しました。原田先生本当にありがとうございました。「花っ子クラブ」来年度も多くのお友達が参加してくれるのを願っています。
END