2024年6月26日水曜日

7月の予定とセールスポイント

        一点の 偽りもなく 青田あり  山口 誓子

 梅雨らしい天気で、高温多湿に体調を管理するのが難しい日々が続いております。皆様いかがお過ごしでしょうか?気象庁の予想では、今年の夏は今までにない猛暑になるそうで、台風と同じように猛暑に対しても対策も考えねばならないようです。糸島市では、猛暑が予想されるときは学校を休校にすることも予定されているそうです。電気代は気になりますが、空調機器を適切に使って生活する必要がありますね。

 7月は、子どもの季節です。花っ子の「樋井川自然観察会」や昨年に引き続き夏休みの「花畑寺小屋」など、子ども中心の事業が目白押しです。たくさんのみなさんの参加をお待ちしております。

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2024年6月25日火曜日

HaNaHaTa紹介コーナー  「花畑校区ママさんバレーボール大会」

 ●6月23日(日曜日) 8:45~  花畑小学校体育館にて

      柏原1丁目1区連覇! 

 気温が33℃~34℃と思われる蒸し暑い中、6チームが参加して「花畑校区ママさんバレーボール大会」が開催されました。試合結果は以下の通りです。

 ※1セット21点(23点先取) 3セット目は15点(17点先取) 

 どのチームも日頃の練習の成果やチームワークを十二分に発揮されて、ラリーが続き、緊迫した試合がたくさん見られました。思わず笑ってしまうようなプレーもありましたが、皆さんケガもなく最後まで楽しくプレーされていました。

 写真を中心に、大会の様子をご紹介します。

  雨模様の一日で、気温と湿度が高く熱中症が心配されましたが、各チームともしっかり水分補給をされ安全第一でゲームを楽しまれていました。カーテンを閉め切った体育館での撮影のため、選手たちのカッコよさを十分に紹介できませんが、熱戦の様子をご覧ください。






 朝、8:45の開会式からスタートした大会も、柏原1丁目1区の連覇で終了しました。3時過ぎに閉会式が行われ、優勝チームのがんばりを拍手でたたえるとともに、お互いにケガもなく無事に大会をおえることができ、みなさんでお疲れ様の挨拶をかわし合いました。
 
 優勝チームの記念撮影です。



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事業報告9 よりあい塾花畑「お金の終活」 

 ●6月20日(木) 「元気なうちに始める『本当に必要なお金の終活』」

 今回のよりあい塾は、福岡県金融広報委員会の金融広報アドバイザー桑野 道子さんお招きして、お金の終活について説明していただきました。

 当日は、校区外から参加された方もおられ合計で31名の方が、お金にまつわる話を聞いて勉強されました。タイトルに「お金の終活」とあったので、年代的には60代以上の方がほとんどだったようです。参加された皆さんは、学校時代を含め、今までにまとまって「お金」の話を聞かれた方はあまりおられなかったようで、皆さん真剣に先生の話を聞かれていました。


 桑野先生は、ご主人の転勤があったので同じ仕事をずっと続けられたわけでなく、金融の勉強もご自身が勉強されて、消費生活アドバイザーや金融広報のアドバイザーになられたそうです。その分、参加されていたみなさんとの距離が近く、日常的な生活の中のお金の話として分かりやすく説明していただいたと思います。話の内容をすべてご紹介することはできませんが、話された具体的な項目といくつかのキーワードをお知らせします。

 【お話していただいた具体的な項目】

1 お金まわりの終活  お金のまわりを整理することが大切です。

  我が家のお金まわりには何が? ①資産関連 ②契約関連 ③その他(年金、保険等)

2 老後に必要なお金

  これからどのように暮らしたいか? ①生活費 ②税金・保険料

   ③臨時で出ていくお金(医療、介護、リフォーム、買い替え、冠婚葬祭、旅行等)

   ④資産状況の確認  ⑤収支のバランスをイメージする

3 気になるお金関連ニュース   ①新NISA  ②相続登記義務化

 【キーワード】

 〇時代は変化しています。お金の環境も変化しています。基礎知識を持ちましょう。

 〇お金の終活にも焦点を当ててください。きちんと記録しましょう。自分なりに。

 〇お金が絡んでいるものはすべて書き出してみる。お金の断捨離を!

 〇いつでも見れる。PCよりノートに書く。定位置に置く。余白を作って記録。

 〇固定電話使っていますか?セールスの受信のみになっていませんか?

 〇クレジットカードは2~3枚にまとめておく。

 〇スマホとPCの終活。パスワードを記録しておき、開ける状態に。

 〇お金について記録することは、日々の生活に安心感をもたらす。

 〇何にお金を使うか、優先順位を決めておく。

 〇お金が目的でなく、生活の豊かさについて再考してみる。

 〇年金で生活費がまかなえればそれが一番いい。働ける間は何歳までも働きたいものです。

 〇金融リテラシー(お金の読み・書き・そろばん)を身に着けよう。騙されないために。

  ※金融広報中央委員会「大人のための お金と生活の知恵」パンフレット

                   (事務局:日本銀行情報サービス局)

 最後に、参加された方々の感想をご紹介します。

●お金まわりの項目を書きだすことが大切だと思った。クレカや不要の通帳を解約しようと思った。

●わかりやすいお話でした。ありがとうございました。次回を楽しみにしています。

●現在、終活中です。高齢化に伴い生命保険・医療保険等の見直しを検討中です。大変有意義な講演でした。ありがとうございました。

●初めてお金の講義を受けました。記録をきちんとつけるようにしたいと思います。また、お金の勉強をしたいと思います。ちょっと遅いですけど。

●なんとなく分かりましたが、年金が決まっていますのでどうしようもありません。お金の周りの整理、クレジットカードの整理はしようと思います。

●まずは、小さな事から、出費を考えていきたいと思います。冷蔵庫の整理。かなりお金が貯まりそうです。ありがとうございました。

●分かりやすく、講師の先生もフレンドリーで良かった。また続編を期待しています。

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2024年6月21日金曜日

事業報告8 「食卓の向こう側」 佐藤 弘 先生

 ●6月15日(土曜日) 13:30~    男女共同参画部・公民館 共催

 例年6月に、男女共同参画部と公民館の共催で講演会を行っています。本年度は、元西日本新聞の佐藤 弘先生をお招きして、下記のポスターの内容でお話をしていただきました。

 講演会の最初の自己紹介でもありましたが、なんと、佐藤先生は幼少期に花畑校区に住んでおられたということで、講演会の参加された方も、グッと距離が縮んだようでした。その分先生のトークも熱がこもり休憩なしの90分間はあっという間に過ぎ去ったかのようでした。

 今年度より男女共の部長さんになられた坂中さんから、ご挨拶と佐藤先生をお招きした経過の紹介がありました。
 当日参加された方は、44名です。先生のユーモア交じりの話の内容と、マイクが回ってくるのではとの緊張感もあり…居眠りしている人は皆無でした。
おおよその内容を写真と共にご紹介します。
       
 本日のテキストを中心に、食の安全、知識を得ることの大切さ、命の源である食糧は口を通して得ること、など「健幸は口から」という基本的な考え方を教えていただきました。
 そして、私たち福岡市民にはお馴染みの昇地 三郎(しいのみ学園設立者、107歳で永眠)先生が実践された健康法を紹介していただきました。

 「あいうべ体操」という『健幸は口から』を実践するための、お金のかからない、地域を元気にする健康法を教えていただきました。
(1)「あ~」と口を大きく開く
(2)「い~」と口を大きく横に開く
(3)「う~」と口を強く押し出す
(4)「べ~」と舌を突き出して下に伸ばす

 (1)~(4)を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続ける。お金のかからない地域を元気にする健康法だそうです。ぜひ、みなさんも取り組んでみてはいかがでしょう。
 
 最後に、参加された方の感想を、坂中部長さんがまとめていただきました。いくつかの感想をご紹介しようと思いましたが、参加された皆さんの「やってみよう」という思いを感じていただき、ブログをご覧の方のやる気が少しでもアップできればと思い、全部ご紹介します。
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2024年6月14日金曜日

事業報告7 ふれあい広場「親子でふれあい遊び」        

●6月12日(水曜日)  10:30~11:30 

 本年度も、保健師 川村 岬希 先生、健康運動指導士 平塚 泉 先生をお招きして、ふれあい広場で「親子ふれあい遊び」を開催しました。当日は、お天気で気温も高く、13組14人の親子が参加されました。

 最初に、川村先生から乳幼児期の「赤ちゃんとことば」についての説明がありました。

 ヒントとして、
 〇おかあさんが、日常生活の中で赤ちゃんにやっていることに言葉をそえるこ
  とが、自然にことばを育てることになるそうです。
 〇大人になると、だんだん「こそあど言葉」(これ、それ、あれ、など)を使
  うようになりますが、赤ちゃんには指示語を使わず、できるだけ具体的なこ
  とばかけが大切なようです。

 「おはようございます」の元気なあいさつで平塚先生の遊びがスタートしました。先生はあいさつと同時に手をあげたり、拍手をされたりします。「脳が急成長している時に手を動かすことはとてもたいせつなことです。なんでもできたら、手をあげ・拍手をして、手を動かしましょう!!」と呼びかけられました。
 最初はボール遊びです。自分の所に転がってきた色とりどりのボールを手に取って、お片付けまでします。子どもたちは転がってきたボールに大喜び!動くものに興味津々。かごが置かれると何も言われなくても片づけを始めていました。
 次は、「散歩に行きたい人?」「ハーイ!」
散歩の前に、赤ちゃんの抱き方と、お父さん・お母さんの起き上がり方を説明していただきました。
 起き上がったところで、BGMに合わせて、みんなで講堂の周りを散歩しました。
 動いた後は、座って骨盤を立てる運動を行いました。ちびまる子ちゃんの「踊るポンポコリン」に合わせて、前後左右に赤ちゃんを抱っこしたまま動きます。子どもたちもお母さん・お父さんの膝の上で一緒に動いて大喜びです。
 次は、色見つけです。音楽に合わせて色々な色を見つけ出します。お父さん・お母さんは色の場所に行って、指をさしたり、声を出したり。子どもたちはこのような経験を通して色を認識していくのでしょうね。
 最後は、新聞紙を使っての遊びです。1枚の新聞紙からいろんな体験をすることができることを教えていただきました。赤ちゃんにとっては魔法の news paper です。
触った感触・丸めた時の音・あおいだ時の風・破った時の音・束になったときの感触・降ってきた時の驚き、喜び・……。
 大量の新聞紙のくずで大丈夫だろうかと心配しましたが、最後は、ビニール袋に入れてちゃんと片付けまで、遊びながらしていただきました。
 あっという間の60分。最後は、平塚先生の笑顔と拍手でしめくくっていただきました。
 今年も、平塚先生のサポート役として宮内先生にお手伝いいただきました。いろんな場面で公民館行事をお手伝いいただきありがとうございます。
 毎年新しいことを取り入れられながらも、ベースになる基礎基本をしっかりと踏まえて楽しさ一番で講座を盛り上げていただいています。
 改めて、乳幼児と遊ぶときは、特別なおもちゃがなくても日常使っている品物を工夫することによって無限に楽しめること、また、なによりもお母さん・お父さんとスキンシップをしながら遊ぶことで、子どもの表情が喜びに満ち溢れることが分かりました。ぜひ、来年もお願いしたいと思います。
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2024年6月11日火曜日

事業報告6 純真学園大学 3名の実習生来館!

 ●6月3日(月)~6月6日(木)の4日間、

 純真学園大学保健医療学部看護学科の3人が、花畑公民館で実習を行いました。高校を卒業してやっと2か月が経ち、看護の学習を始めたばかりのピカピカの1年生です。

 地域看護学実習の目的は2つあります。1つ目は、地域社会で生活を営む人々と接するための基本的態度を養ったり、生活者とその家族や生活を営む場に接して看護の対象の理解を深めたりすることです。2つ目は、地域とのつながりが健康状態に及ぼす影響を知り、地域コミュニティ活動支援の場である公民館での学習を通して、共生社会について主体的に考えることができるようになることです。

 第1日目

 ①社会福祉協議会のサロン(高齢者対応)に参加

 高齢者の方の間に入って、健康について一緒に学びました。お隣さんから優しく声をかけられて実習生の緊張も少しほぐれていたようです。社会福祉協議会スタッフの皆さんに、お昼のカレーライスを準備していただきました。「ごちそうさまでした」。一緒に後片付けをさせていただき、最後にスタッフの皆さんの思いを聞き取ることができたようです。
 ②自治協議会の健康推進部主催の健康麻雀を見学
 写真はありませんが、健康麻雀に参加されているみなさんと自然に会話することができていました。参加された皆さんにとっては孫のような学生さんたちでいつもよりより明るい雰囲気になっていたようです。最後には、「麻雀って、こうするとよ」と即席で教えていただいて、牌を握ってゲームもどきに挑戦していました。

 第2日目

 ①生け花(花畑池坊教室)に参加

 最初は少し緊張気味に、花を生けておられる皆さんを見学していましたが、最後は皆さんと記念写真を撮ってもらっていました。

 ②地域散策(南公園・仲の原公園・外環状線高架下花壇の手入れ)

 花畑校区の「花3-1町内会スマイルガーデン」「彩の会」の皆さんがお世話されている花壇を見て回り、水やりやお花の手入れを行いました。

   
 ③公民館サークルへの参加

第3日目

 ①子育てサロン(乳幼児親子)「バンビ」のお手伝い

 
 ②健康サークルへの参加

 ③カンファレンス
 実習生にとって、実習内容の記録はとても大切な勉強の一つです。目的に合った活動ができているか、しっかりと記録して振り返りをしています。

第4日目

 ①公民館サークルへの参加(茶道、ヨガ)



 ②公民館と自治協議会の役割 4日間のまとめ
   最後は、館長より公民館と自治協議会の役割について話を聞き、地域の
   皆さんのボランティアによって地域の自治が成り立っていることを学び
   ました。あっという間の4日間で明日の発表会に向けてまとめのカンファ
   レンスに取り組んでいました。

 翌日の実習発表会(6月7日、金曜日、13:00~)純真大学看護学科にて
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