2025年4月15日火曜日

事業報告1 令和7年度 公民館活動開始しました

 ●「公民館サークル開講式」 4月7日(月曜日)

 令和7年度の花畑公民館事業は、7日の「公民館サークル開講式」からスタートしました。当日は、地域支援課から吉川 賢次係長(本年度より花畑校区担当です)が来館され、公民館の機能や具体的な業務内容、また、公民館サークルの目的を説明していただきました。各サークルの代表の皆さんにも、本年度の抱負を一言ずつ発表してもらいました。

 公民館サークルの特徴の一つは、住民相互の自主的・主体的な学習活動が中心となります。また、自分のスキルアップのためだけではなく、地域に住む人たちと同じ活動をすることを通して、会員相互の交流や豊かな人間関係を築くことにあります。さらに、活動で得た知識・成果を地域に還元して、地域の文化の発展や、校区行事などに率先して参加することが求められます。

 本年度も館内(17)・館外(14)合わせて31のサークルが活動することになりました。具体的な活動日時と内容を一覧でご紹介します。年度の途中参加もできますので、興味がある方は見学され、活動内容等についてお尋ねください。また、連絡を取りたい方は公民館にお電話して(092-566-9061)いただければ、代表の方の連絡先をお知らせします。

「花畑彩の会:春爛漫」 4月9日(水曜日)

 令和3年の9月からスタートした「花畑彩の会」(緑のまちづくり協会:地域の花づくり活動支援事業)の花壇が、暖かな春の日差しを浴びて春爛漫を迎えてます。花壇は、花畑2丁目の都市高速沿いと、仲の原公園の2か所です。近くをお通りの際は、ぜひご覧ください。


「緑のコーディネーター:吉松さん、野村さん」 4月11日(金曜日)

 現在、福岡市の緑のコーディネーターとして活躍されている吉松 晃子さん(朝倉在住)と野村 絵美子さん(花畑校区在住)からハンギングバスケットを公民館に飾っていただきました。「今が一番きれいですよ」と最高の状態のお花のお友達を持ってきていただいています。

 福岡市緑のまちづくり協会が発行している「Machi  to  Midori」の48号に吉松さんのハンギングバスケットの作り方の記事が載っていました。興味がある方は、目を通されるととても参考になりそうです。公民館にもぜひ見に来られてください。

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2025年3月25日火曜日

4月の予定とセールスポイント


       うららかや 雀ひばりに 鳴き交じり   日野 草城

  ついつい桜の花びらの開花の状況に気を取られがちですが、耳を澄ましてみると、雀やほかの鳥たちの鳴き声に春の訪れを感じることもあるようです。

 4月は、公民館も校区の各団体も、新年度の新しいスタートの時期です。今までになかった新しい取り組みも行われるようです。本年度もこの予定表とセールスポイントを活用していただき、公民館に足を運んでいただければと思います。 

2025年3月12日水曜日

事業報告36 第6回「花畑おひな様まつり」

 ●3月1日(土)~2日(日)

 第6回目の「花畑おひな様まつり」が開催されました。一日目は好天で約200名、二日目は春の嵐で雨でしたが約150名の方の参加をいただきました。今年は、「まいんず」で紹介していただいたこともあり、校区外の方から事前の問い合わせもたくさんありました。地域の中でも「3月の初めは公民館に行ったらおひな様を見られるよ」と定着してきているようです。主な展示は、ロビーと講堂で行いましが、その他にもいろんな楽しみがありました。

【会場の様子】



【1日目のお楽しみ】

◉花畑リンリンシスターズによるハンドベル演奏

  昨年に引き続き、民生委員さんの有志6人による素晴らしい演奏会でした。今年に入ってから毎週のように練習された成果を発揮され、ハンドベルの美しい音色を講堂いっぱいに響かせていただきました。毎年「花畑おひな様まつり」のオープニングにふさわしい演奏をしていただき感謝!感謝!です。演奏を終えたみなさんのホッとした様子と満足げな笑顔がとても印象的でした。ぜひ、来年もよろしくお願いいたします。

◉花畑寄席

   今年も「粗忽家勘心さん」とお弟子の「六松亭ぽん太」さんのお二人による、本格的な落語を披露していただきました。「粗忽家勘心」さんは、福岡市の公民館100館以上で落語を披露されているそうです。昨年よりも多くの皆さんが参観されており、会場はテンポの良い落語の世界に包まれて、笑い声が絶えませんでした。

◉ラッピング講座

  香蘭女子短期大学食物栄養学科の青木友紀子先生をお招きして、きれいな包装の仕方を教えていただきました。身近にある材料でも、ちょっとした工夫できれいに仕上げることが出来るんですね。最後に、みんなで出来上がった作品を手にもって記念撮影をしました。

◉似顔絵コーナー

 今回は、「せいうち堂」の春田さんにお願いして、色紙に似顔絵(有料)を描いてもらうコーナーを作りました。じっと座っていなくても、写真があれば似顔絵を描いてもらえるということでお孫さんの写真をもとに似顔絵を描いてもらっている人もいました。

【2日目のお楽しみ】

◉お茶席

 毎年、茶道サークル(表千家)の皆さんに、立礼式でお茶を立てていただいています。おひな様を眺めながらの一服、春の訪れを感じておられるようでした。

◉デコパージュで作る マイバック

 生成りのバックに自由にデコパージュしてマイバックを作りました。講師は、屋形原にお住いの簑田 徳子さんにお願いしました。簑田さんはおひな様まつりを彩ってくれている「さげもん」も作っておられます。毎年、新しい作品を飾っていただいています。

◉多肉植物の寄せ植え講座
  今回は、第4回おひな様祭りで、冬から春にかけての草花の寄せ植え講座をしていただいた緑のコーディネーターの吉松 晃子さんに、多肉植物の寄せ植えを教えていただきました。吉松さんは朝倉から来られており、寄せ植えの材料を工夫して準備していただき、楽しい作品が出来上がっていました。

【その他のお楽しみ】
 今回は、色々な講座以外にも、料理教室の皆さん手作りの「チラシ寿司」や「ぜんざい」「コーヒー」も準備いたしました。また、例年楽しみにしておられる人もいる、熊本県芦北郡津奈木町のミカン販売もありました。昨年の猛暑でミカンの出来栄えに影響があったようですが、一日目でほぼ完売していました。キッチンカー(クレープ屋さん)も好評で、一日目は天気も良く、たくさんのお客さんがあったようです。
 また、南区総務部企画振興課のこども育成調査アドバイザーの蓑原さんのご協力を得て、好きなイラストや写真を使って缶バッチづくりを楽しみました。

 尚、ロビーのおひな様は3月いっぱい飾っていますので、お近くに来られた時は覗いてみてください。
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2025年2月25日火曜日

3月の予定とセールスポイント

         三月の 声のかかりし あかるさよ     富部 風生

  例年にない寒波が続いており「本当に春はやってくるのかな?」と心配になる今日この頃です。心の中は「早く春が来てほしい、どこかに春はいないかな」と春を探す毎日です。

 3月は、公民館も校区の各団体も、年度のまとめの時期になり書類の整理に追われている状況です。そのような中でも、「花畑のおひな様まつり」は、皆さんが気軽に参加できる楽しみではないかと思います。お友達をお誘いの上参加されてはいかがでしょうか。内容を詳しくお知りになりたい方は、公民館までお尋ねください。☎566-9061


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2025年2月6日木曜日

事業報告35 ふれあい広場「豆まき大会」

 ●2月5日(水曜日) 10:30~

  雪の舞う極寒の日、花畑公民館に赤鬼がやってきました。

 子どもたちの参加は12名(大人の11名)で、事前に申し込みの受付をしました。体調を崩した子も何人かいたようですが、雪の舞う中、元気なお友達がたくさん参加してくれました。

 最初に、工作タイムで保護者の方と一緒に鬼のお面作りをしました。

 自慢のお面ができあがり。これなら、どんな鬼がやってきても大丈夫!……?

 お面が出来上がったあとは、大型絵本「鬼のパンツ」の読み聞かせです。子どもたちは、次に何が起こるか知る由もなく絵本の世界に浸っているようでした。また、もしかしたら鬼がやってくるかもしれないので、「豆まき」の歌もみんなで歌いました。

 ♪ 鬼は外 福は内 ぱらっ ぱらっ ぱらっ ぱらっ 豆の音

   鬼は こっそり 逃げていく

 ♪ 鬼は外 福は内 ぱらっ ぱらっ ぱらっ ぱらっ 豆の音

   はやく お入り 福の神


 歌を歌い終わると、 突然、講堂の窓を「ドンドンドン!」と叩く音がします。「おや、なにかな?」


 突然鬼が入ってきたので、子どもたちは大パニック、逃げ出す子、泣き出す子、お母さんに抱っこされる子、とあちこちで泣き声が響き渡っていました。 しかし、最後はみんなで豆を投げて鬼さんを退治することが出来ていました。意外とあっさり「さよなら」をして、鬼は去っていきました。
 まだ、泣いている子もいましたが、スタッフの皆さんが「福」のお面をつけて、ドキドキしていた子どもたちの心を落ち着かせてくれました。
 最後は、鬼さんに投げたピーナッツを拾って、食べました。たくさんの「福」が公民館の中にも入ってきたようです。       
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2025年2月1日土曜日

事業報告 34  花っ子「初釜会と正月遊び」

 ●1月25日(土曜日)

 本年度、子どもたちが一同に会して行われる花っ子「初釜会・正月遊び」を開催しました。(乳幼児2名、小学生54名、保護者10名)

「初釜会」とは、年が明けて最初に行われる茶会のことで、茶道を学ぶ人にとっては、1年の稽古初めとなる大切な会でということです。 初釜は「年が明けて初めて釜に火を入れる」ことを意味し、元旦の早朝に汲まれた水(若水・わかみず)を用いたお茶が振る舞われます。

 「初釜会」では、例年お世話になっている松井洋子先生と西島ひろみ先生にお願いして、お茶の作法を学ばせていただきました。今年は、協力していただいた保護者の方もお茶のお点前を体験させてもらっって、とても喜んでおられました。


 今回の「正月遊び」は、昔からお正月におこなわれていた遊びに、新しい遊びも加えて、子どもたちが室内で楽しめる遊びをたくさんしました。


 グループごとに楽しみましたが、ルールを守れず担当の先生から注意を受けたり、グループ内で喧嘩をする子もいました。子どもたちは、2カ月に1回出会いがあるかないかなので、同じグループで仲良く・楽しくすることも「花っ子」の勉強ですね。

 令和6年度の「花っ子」も今回が最終回です。3月1日、2日に「花畑おひな様まつり」を開催します。楽しいプログラムがいっぱいですので、「花っ子」のみんなもお友達を誘ってご参加ください。

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2025年1月27日月曜日

2月の予定とセールスポイント

       梅一輪  一輪ほどの  暖かさ     服部 嵐雪

  今年の大寒は、初春のような暖かさでしたがインフルエンザはまだまだ猛威を振るっているようです。昨年の今頃には開花していた太宰府天満宮の「飛梅」はまだつぼみのままのようです。三寒四温を繰り返しながら、一歩一歩春は近づいているようですね。

 今年の節分は2月2日(日曜日)ですが、子どもたちは鬼めがけての豆まきを毎年楽しみにしています。嫌われているようで、なぜか親しまれている鬼さん、少し遅れますが、公民館にも鬼がやってくるとうわさが流れています…?皆さんのご家庭はいかがでしょうか。


 今年の、おひな様まつりのご案内です。楽しみいっぱいです。皆さんのご参加をお待ちしております。
 


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2025年1月14日火曜日

お知らせコーナー  「豆まき大会」のご案内

 今年の節分は、2月2日(日曜日)です。3日は立春で、少しずづ春の訪れを感じる季節になってきます。

 花畑公民館では、2月最初の「子育てサロン:バンビ」で、『豆まき大会』を開催することになりました。下記の要領で、鬼を招いて…?実施しますので参加ご希望の方は、2次元コードを読み取ってお申し込みください。




2025年1月10日金曜日

事業報告 33  冬休み寺子屋(3世代交流)

 ●1月6日(月)  9:00~12:30

 今年は1日だけですが、冬休みの寺子屋を開催しました。

「学んで・遊んで・おむすび作って食べよう!」

~冬休み1日だけの「花畑寺子屋」と地域のお年寄りとの三世代交流~

 と銘打っての開催です。1年生から3年生までの50人の児童と、社会福祉協議会・自治協の高齢者部会のみなさん17人のご協力を得て、冬休み最後の楽しい1日となりました。

 お楽しみ内容は、次の通りです。

○ 9:00~10:00  「寺子屋」学習会 ※チャレンジクイズ25

○10:00~11:00    お年寄りと一緒に遊ぼう「モルック」(スリッパCup)

○11:00~12:30    おむすび作り(好きな具材で)+豚汁

😀 「寺子屋」学習会

😀 「ゲーム大会」 モルック➡スリッパ CUP

 「モルック」は、本来、屋外で木の棒(モルック)を、目標のピンに投げて得点を競う競技ですが、3世代交流で、しかも室内でおこなうため、道具を工夫しました。下の写真のようにピン(モルックではスキットルといいます)は、紙コップでつくり、モルックの代わりに新品のスリッパを投げて得点を競い合いました。

 正式な競技では、1チーム4人でおこないますが、今回は子どもたち4人とそれ以上の世代の方1名の合計5人1チーム編成として、15チームが5つのコートに分かれてゲームを進めました。各コート3チーム対抗です。ほとんどの人が初めての経験でしたが、ルールもそんなに難しくなく、日頃慣れ親しんだスリッパを投げるとあって、子どもたちも喜んでゲームに参加していたように思います。簡単にルールを説明します。

○スリッパを投げて紙コップのピンを倒します。

○点数 ①複数倒れた時は倒れた数が得点になります。

    ②1本だけ倒れた時、そのピンの数字の数が得点になります。

○複数のチームが、各チーム一人ずつ順番にスリッパを投げていきます。

○投げた得点を累計していって、合計が、早く50点ちょうどになったチームが勝ちです。  合計が50点以上になった場合は25点から再スタートします。

○チーム内で3回続けてピンを倒せなかったら失格となります。

 子どもたちも、簡単にルールを覚えて、投げ方を工夫している子もいました。大人の先輩方は、ボウリングの経験があるせいかフォームはボウリングに似ているような……。参加された高齢の方から「子どもたちに、投げ方が上手いですねと言われてうれしかった」と感想を言われている人もおられました。ちょうど50点にするのは、とても難しそうな感じがしていましたが、点数が40点前後になるとどのチームも「今度は何点のピンを狙って!」と一生懸命に声援を送っていました。年齢に関係なくみんなで楽しめるモルック、これからもみんなで楽しんでいきたいですね。

😀 おむすび 作り + 豚汁
 おむすびと豚汁は、社会福祉協議会の福祉員の方たちが朝から準備していただきました。

 子どもたちは自分の好きな具材(さけ・梅干し・塩昆布)を選んで、ラップの上にのったご飯にトッピングをしてもらい、後は、自分で握っておにぎりを完成させます。
  おにぎりを握った後は、あたたかい豚汁(とびっきり美味しい豚汁で大評判でした)とともに各チームごとに「いただきます」をしました。おにぎりをほおばりながら笑顔で交流する姿があちこちで見られました。1人2個のおにぎりでしたが、「美味しいです」とおかわりする子もたくさんいました。

😀 プレゼント「バルンアート」
 民生委員の多久会長も、寺子屋に参加していただき、一人一人の子に、バルンアートをプレゼントしていただきました。色とりどりの犬やサルや剣など子どもたちは好きな風船をもらって大喜び、お正月のお年玉でした。

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