2025年8月11日月曜日

事業報告17 夏休みキッズスペース              「エンジョイ! フットサル」

 ●8月7日(木) 10:00~     at 花畑小学校体育館

 夏休み2回目のキッズスペースです。今回は、アビスパ福岡ユースチームからフットサルのプロプレイヤーになられた下野 王寛さんを講師にお招きしてフットサルの楽しさを学ばせていただきました。

 当日は、高温多湿で体育館の中はムシムシ、しかも、外は激しい雷雨。雨の影響はありませんでしたが、参加した26名の子どもたちは、最初から最後まで笑顔を見せながら元気いっぱい走り回っていました。じっとしているだけでも汗が噴き出てくる体育館でしたが、下野先生は日頃からFAVeLa13(代表)チームで子どもたちに指導をされているという事で、熱中症に気を配りながら、次のようなポイントをしっかりと押さえておられました。

 ①笑顔で楽しい雰囲気づくり ②元気よく挨拶を ③ゲーム性を取り入れまずは簡単な事から ④定期的に水分補給(特に激しい動きの後は) ⑤未経験の子に対して経験ある子に配慮することを促す ⑥一つ一つの動きやプレーを評価しほめる ⑦思いを表現させ満足感を持たせる  ⑧失敗しても責めない:笑顔で受け流す  ⑨一人一人の個性を見つけ評価し自信をつけさせる  ⑩スキルが無くてもゲーム(試合)することの楽しさを味わわせる   ⑪大人も子どもと一緒に楽しむ  … …まだまだ、ありそうですが、「シモちゃん」(下野先生)の指導で、みんな楽しんでいました。その様子を写真でご紹介します。

 最後に、大きな声で下野さんにお礼を言って記念写真を撮りました。未経験者が半数いる状況でしたが、どの子もボールを追っかけて走り回ることの楽しさを味わえた様子でした。ひょっとしたら、これを機会にサッカーを本格的にやる子が出てくるかもしれませんね。下野さん楽しいご指導ありがとうございました。
                                    END








 

2025年8月7日木曜日

事業報告16 子育てサロン:バンビ「水遊び」

 ●7月30日 10:00~

 今年初めての「水遊び」です。7人の子どもたちが参加しました。子どもたちにとっては、夏一番の楽しい遊びです。楽しんでいる様子を写真でご紹介いたします。


●8月6日 10:00~

 2回目のプール遊びです。今日は9名の子どもたちが参加してくれました。曇り空でしたが、水遊びをしている子どもたちにとっては気分最高だったようです。(事前にお湯も少し足して入りやすくしておきました)
 今日は、スタッフのほかに福岡市議の小竹さんも参加され、お母さん方と話をされたり子どもたちと一緒に遊そばれたりと楽しんでおられました。今年のプール遊びはあと1回、8月の27日(水曜日)に行う予定です。お天気が良く子どもたちがたくさん楽しめるといいですね。ご参加お待ちしております。    END


事業報告15 サークル救命講習会

 ●7月26日(土) 10:00~11:00 

 今年は、公民館サークルのみなさん対象に「救命講習会(AED研修)」を開催しました。福岡市の防災センターの戸田さん・村岡さんを講師にお招きして、正味1時間でしたが皆さん真剣なまなざしでAEDの基礎的な使い方を学びました。

  【戸田さん】                        【村岡さん】

 今回の研修は次のような内容で実施されました。
1 福岡市の救急概要
2 熱中症
3 誤飲(異物除去)
4 胸骨圧迫とAED
5 流れの確認

1 福岡市の救急概要
 福岡市の救急車の到着時間は平均して、8分台ということです。これは、政令指定都市の中でも北九州市と同じように早いようです。
 119番に電話すると、右のように聞かれますので落ち着いて答えることが大切になります。住所がはっきりしないときは、目標になるような建物を伝えるようにしましょう。他にも名前と電話番号を聞かれます。このやり取りの間にも、すでに救急車は現場に向けて出動しているということでした。

2 熱中症
 連日の猛暑続きで、救急車の出動回数がとても増えているそうです。
 最近は、学校や運動クラブでも暑さ指数を測って、外遊びができるか否かを判断されているようです。熱中症は気を付けていても、その日の体調や、気象条件で症状が出ることがあります。周りの大人や指導者が気を付けて暑さ対策を心がけることが必要なようです。ポイントとしては、水分補給と体を冷やすことが大切ですが、意識がもうろうとしている時には、迷わず119番して救急車を呼んでくださいということでした。

3 誤飲(異物除去)

4 胸骨圧迫とAED
 救急車が到着するまでの8分間、周りにいる人の対応によって、救命率上がったり・後遺症が軽減したりするなど、統計としてはっきり結果が表れているようです。消防士の方が到着されるまで、休まずに「胸骨圧迫」+「AED操作」を続けてくださいということでした。
 ●AEDの使い方
 
花畑公民館(入口の左側:施設内、開設時使用可)や花畑小学校(玄関前:施設外、常時使用可)には、写真のようなオートショック型のAEDがあります。どちらも、電源をオンにすれば音声案内が流れます。音声案内に従って、右上の図のような手順で、胸骨圧迫と連動しながら救命処置を行いましょう。
  一連の内容を正味1時間で、講義から体験まで実施していただき、参加された皆さん「とても勉強になりました」と口々に言われていました。万一の事態が無いにこしたことはありませんが、「備えあれば憂いなし」。お世話になったお二人にお礼を言って研修会は終わりました。               END









事業報告14 キッズペース(夏休み小学生対象)

 ●7月22日(火曜日)  環境イベント:ソーラートレイン

長い夏休みを有意義に過ごしてほしいという目的で始まった、『キッズスペース花畑』も、今年で8年です。10日間の寺子屋もあるので、今年は、2回のキッズスペースですが、早速1回目が終わったので、ご報告します。 

南区温暖化防止ワークショップの中から、エコと省エネをテーマにした『環境イベント「ソーラートレイン」~手回し発電で鉄道模型を走らせる~』の講座を開催しました。

楽しみながら、電気エネルギーについて学んだり、地球環境を守るためにできる事を考える学習です。内容が少し難しいため、対象を4年生~6年生に絞って募集。13名が参加しました。

 第1部  ワークショップ

 まず初めに、生活環境課の古川係長さんから


 *地球温暖化ってどんなこと?

 *地球温暖化が進むとこれから

  どうなるの?

 *じゃあ私たちにできることって

  なに?

 の3つのことについてお話されました。



  

  

     


  最後に古川係長さんは、地球温暖化が進むのを防ぐために、私たちの未来の地球のことを考えて、自分にできそうな地球に優しいこと、1つでいいので、決めて帰ってもらいたいなと思います。

そして、ぜひ家族やお友だちにもたくさん話してください。

家族やお友達とみんなで一緒に、ときどき忘れてもいいです、声を掛け合って、少しずつ習慣になっていってもらえたら嬉しいです。とお話されました。

第2部  講 座

   『環境イベント「ソーラートレイン」』

   ~手回し発電で鉄道模型を走らせる~

             講師:パナソニック(株)エレクトリックワークス社 財木 照収さん

*「エコ」って?!  エコロジー  環境にやさしいことをする

   ・省エネ・・・無駄なエネルギーを省くこと
   ・5R・・・・・リデュース・リユース・リサイクル・りフューズ・リペア

   ・自然エネルギーの利用

   ・自然保護

SDディージーズ(SDGs) って知ってる?  

*電気の作られ方

 ・再生可能エネルギー(自然エネルギー)は何度でも繰り返し使え

・化石燃料・ウラン燃料はいつかなくなる

*発電の仕組み

*発電の体験

  ・電車の模型を手回しで発電して走らせる。各班でタイムを競う

1周にどのくらい時間がかかるかを競い 合いました。いいタイムを出すと、大いに 盛り上がりました。時間がある限り、交代しながら、手回し発電を体験しました。ハ ンドルは、結構軽くて、 回しやすかったよう です。

 最後ににワークシートをみんなで完成させて、本日の学習が終わりました。高学年だけに、興味関心がある子どもたちばかりで、夏休みの自由研究に、もってこいの講座でした。

 講師の財木さんは、子どもたちの目線に合わせて、楽しく、丁寧にお話して下さいました。南区生活環境課の出前講座は、初めての取り組みでしたが、とても素晴らしい、講座でした。夏休みは、引っ張りだこの様です。                                    END

    


2025年7月25日金曜日

8月の予定とセールスポイント

       なお残る 暑さ日暮れの アスファルト  読み人知らず   

      連日の猛暑! 最近は「危険な暑さ…」と、命にかかわるような表現をする天気予報が多くなった気がします。子どもたちにとっては待ちに待った夏休みですが、そう簡単に外で遊べる陽気ではありませんね。最近は、公民館に来て涼を取る子が増えてきています。

 7月に続いて、寺子屋を6回予定しています。また、今年は「花畑絵本のひろば」を「花畑みんなの食堂」と一緒に開催して、昼食ありの楽しいひと時を予定しております。乳幼児から高齢者まで、いろんな世代の人が楽しめるようにプログラムを組んでいますので、下記の案内をご覧になって、多くのみなさんが来館されることをお待ちしております。

END


事業報告13 子育てサロン:バンビ「笹飾り」

 ●7月2日(水)~7月中旬

 七夕は、一般的に7月7日に行われますが、地域によっては(仙台や北海道など)8月7日に行われるところもあるようです。花畑公民館では、例年、地域の方から笹をいただいて7月中旬ごろまでロビーに笹飾りを展示していました。

 最初に、子育てサロン:バンビの乳幼児と親子で短冊に願い事を書いて笹に結び付けました。ミニ笹にも飾りをつけて、自宅用でお持ち帰りしてもらいました。

 次に、ロビーに願い事を書く短冊とこよりを置いて、来館した人に自由に書いてもらい笹に結び付けてもらいました。最初は、数えるほどだった飾りも、日が経つにつれて願い事が増え、笹の枝が垂れるようにいっぱいになりました。  一人ひとりの願い事が叶うといいですね。

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2025年7月23日水曜日

事業報告12 ふれあい広場「よく噛んで食べましょう」

 ●7月16日(水) 子育て支援事業

 子育てサロン:バンビの乳幼児親子対象に、福岡市公立保育所の給食の先生方3名をお招きして離乳食の作り方について学びました。

 本日の講師の先生方は 早良区田隈保育所の田川先生、西区姪浜保育所の中庭先生、博多区那珂保育所の岸田先生です。保育所で給食を作っておられる先生方に調理見学とお話、そして、試食と嬉しい楽しい講座になりました。

【座学】

 資料を基に、調理方法のアドバイスや1~2歳児の食べにくい(処理しにくい)食品の調理の留意点などを丁寧に教えていただきました。 例えば・ひじきは戻したときに長い物もあるので、細かくカットしましょう。・切り干し大根は、とても重宝で、栄養価の高い食品。みそ汁や、サラダ等工夫してつくれます。又、参加のお子さんの月齢



【調理デモ】

◎ハンバーグの中身は、あいびきミンチ・玉ネギ・芽ヒジキ(水に戻したもの)ホールコーンです。調味料は醤油とパン粉と塩のみです。もうこれだけで、コーンからもほどよい甘みがでるそうです。タネを混ぜ合わせて、小判型に丸めます。真ん中を少しくぼませて焼くのがコツです。今日は、オーブンで焼きました。

◎ニンジンは、一口大に切り、お鍋で塩と砂糖を加えて、ひたひたのお水からゆでるだけです。

 また、防災の観点から、命をつなぐ食の基本と備えというお話をお聞きしました。・ライフラインが途絶えた場合は? ・避難所生活の場合は? などもお話されました。


 試 食 

 出来上がったハンバーグをいただきます。公民館でご飯を炊いたので、早めのお昼ごはんになりました。「いただきまーす!」のあいさつで、おいしくもりもり食べていただきました。ハンバーグの大きさは、幼児にとっても十分な量でした。薄味でもしっかりと味がしみていて、大人でも満足できる味でした。ニンジンの甘煮も、程よい甘さと柔らかさでした。

 ボランティアスタッフの方々にも、試食していただきました。「さっそく、作ってみよう!」とレシピを大事に持って帰られました。

 質問などもたくさん出て、和気あいあいとした雰囲気の中、有意義な講座になりました。先生方は暑い中、それぞれの保育所に戻られました。ありがとうございました。 

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2025年7月8日火曜日

事業報告10 花っ子クラブ

 ●6月28日(土曜日)  「心の学習会」10:00~

 花っ子クラブでは体を動かした体験学習だけでなく、学校の道徳の時間のように「心の学習会」(いじめについて)を座学で学ぶことも行います。今回は、南区総務部生涯学習推進課の人権教育推進員の財津 建夫先生を講師にお招きして、子どもたちに人気の「ズッコケ3人組」の「いじめをなくす大作戦」のDVDを見ながら、いじめ問題について丁寧に指導していただきました。


今日のプログラムは、財津先生が準備していただいた学習カードをもとに、次のような内容で心について学びました。

 90分間の学習時間、しかも1年生から6年生まで年齢差のある花っ子でしたが、財津先生が学習展開を工夫され、色々な教材も準備していただいたので、どの子も集中して、いじめについて楽しく学ぶことができていました。

 人権感覚を身に着けるためには、これからもいろんな場面で学び続けていくことが大切です。今日は、保護者も子どもと一緒に参加して学ばれていました。ぜひ、家庭でも、多様性を認めることの大切さ、困ったとき・悩んだときは相談する勇気をもつ事、いじめを見過ごさず「おかしいことは、おかしい」と言えるようになることなどを、子どもといっしょに話せるようになるといいですね。    

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2025年7月7日月曜日

事業報告11 花っ子「樋井川自然観察」

 ●7月5日(土曜日) 8:45~ 

 今年で5回目(1回は台風のため中止)の樋井川自然観察会を実施しました。毎回全面的に、伊豫岡先生(九州産業大学)のご協力をいただき、川の環境・安全に遊ぶ方法まで総合的に学習することができています。今回の参加者は花っ子(小学生)58人、乳幼児5人、青年(大学生)14人、成人24人、高齢者6人の合計107人です。熱中症が気になるほどの暑さでしたが、冷たい川の水に浸った人は暑さを気にせず100%楽しんでいたと思います。また、学生さんの応援や自治協議会の環境美化推進部の見守りと保護者の見守りで安心して観察会を実施することができました。本当にたくさんのみなさんのご協力ありがとうございました。

公民館「川の学習」➡樋井川「自然観察会」➡公民館「振り返り」の順で紹介します。

「川の学習」  伊豫岡先生より  at:公民館



「樋井川の自然観察」    at:樋井川:太平寺セブンイレブン横より

 日頃遊んだことのない川。最初は恐る恐る川に入る子もいましたが、水の冷たさが気持ちよかったのかあっという間に子どもたちは大喜び。なかにはライフジャケットの浮力を利用して川の流れに身を任せる子も…。亀やカエルやカニやどんこやアメンボウやメダカやエビやトンボも、いろんな生き物を発見していました。写真でその様子をご覧ください。

 日頃はなかなか見つけることができない生き物ばかり。平気でつかんでいる子もいれば、触るのは苦手な子も。ただ、みんな興味津々です。
 川のだいご味は、なんといっても冷たい水。熱中症が気になりますが、水につかっていれば安心です。水遊びに夢中になっている子も…。自然観察はどこへやら…。
 今回は、たくさんの保護者の方にも参加していただきました。大人が楽しんでいると、子どももより夢中になれるようですね。

 ゲットした生き物を伊豫岡先生に見てもらい、名前を教えていただきました。先生の目もキラキラ光っているように感じられました。先生は最後にこの様に言われました。「今日ゲットした生き物は、最後まで(死ぬまで)面倒見ることができるなら持って帰ってもいいです。しかし、それができない人は自然に返してあげてください。また、捕まえた生き物を他の川に流したりはしないように。それぞれの川の環境を変えることになるので気を付けようね。     最後に、みんなで記念写真を撮って帰りました。

「振り返り」  伊豫岡先生より  at:公民館

 遊んだ後は皆の靴の中に川砂がいっぱい。入口できれいに洗って、着替えをしました。先生から川の学習の振り返りをしていただき、改めて川で遊ぶときの約束を確認しました。

「楽しかった人?」の質問にはみんなが手をあげていました。

 遊び疲れたみなさんにほんの少しのプレゼント。棒アイスの半分ですが、みんなおいしそうに食べていました。お世話になった伊豫岡先生と学生さんに、大きな声でお礼を言って、今回の花っ子「樋井川自然観察」は終わりました。

 今の子どもたちは、学校で、「川で遊んではいけません」また、川での水難事故が報道されるたびに川で遊ばないように指導されています。自然の環境を学ぶためにも川での学習は子どもたちの取ってとても貴重な経験になると思います。ぜひ、来年も取り組みを具体化させていきたいと思います。

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HaNaHaTa紹介コーナー 「花畑校区ママさんバレーボール大会」

  ●6月22日(日曜日) 8:45~

 今年は、柏原1が3連覇なるか?と注目が集まりましたが、決勝戦柏原1vs花畑1が行われ、セット数2-0で花畑1が優勝しました。

 今回は、優勝チームの喜びの様子と華麗なプレーの様子を、写真を中心にまとめてご紹介します。

 👌各チームの対戦結果

👌優勝:花畑1丁目1区喜びの表情
👌部門別…?ナイスプレー紹介
 ①サーブ編
 
②レシーブ編
 
③アタック&ブロック編
 
 👌番外紹介
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