2022年11月21日月曜日

芝の再生 vol.6

  前回(vol.5)のご案内をしてから約2カ月(70日)が経過しました。再生は無理かもしれない「今後に向けて」で思案のしどころと、ちょっと嘆き節のようなことを書きました。

 その後、僅かな期待のもと芝の種を植えてみました。

   
裏の説明書
 








 

 説明書によると、砂と種を混ぜてむらなく撒くようにとあったので、約2㎏の砂に対して種300gを混ぜ込んで、気持ちをこめて均等に撒いたつもりでした。種を撒いたのは10月の前半でしたので順調(3~4週間で5~6㎝伸びる)に伸びていれば今頃は5~6㎝の芝生が青々と………。 これは、あくまで理想的な話でして、そう簡単にはいかないだろうと思っていました。案の定一面の芝生とはいきませんでした。しかし、かすかな希望もありました。下の写真をご覧ください。雑草たちも夏の盛りを過ぎたせいか、全体的に勢いがなくなってきたように思われます。その分、以前からあった芝が結構目立つようになってきています。また、ところどころに新しく種を撒いた分だろうと思われる芝の新芽も出てきています。本当にまばらですが…。

 今回、種を撒いた部分は全体の約5分の1程度で、以前の芝がしっかりしているところにはほとんど新芽は出ていないようです。今後は芝がほとんど植わっていないところを中心に撒いてみたいと思います。(11月中が限界のようですが)

 また、夏のような勢いはありませんが雑草(芝生を中心に考えると)もしっかりと自己主張するかのように命を繋いでいます。鳥や虫のお客さんも相変わらず飛んできています。今日は写真ではゲットできませんでしたが、バッタが来客として顔を見せてくれました。これからも芝生広場を維持していくためには、1年中、草取り・草刈は宿命だと諦めるしかなさそうです。これから寒い冬に向かって、どのように芝や雑草が変化してくれるか、心折れずに付き合っていきたいと思います。

【11月21日でも自己主張する植物たち】


  オレンジの枠内は「母子草」です。よくご覧ください、母親と子どもがつながってます。                                                      END