晩秋としては少し熱いくらいの陽気の中、キッズスペースの子ども18名が桧原運動公園にいって樹木観察をしました。以前(6/20)ブログで「花畑キッズスペース:下見に行ってきました」で報告した分の本番です。今回も、福岡市緑のコーディネーターの白石 孝信先生と森 圭美先生のご指導をいただきながら楽しい観察会となりました。
今回の子どもたちは、幼児2名、1年生3名、2年生7名、3年生5名、5年生1名の参加で、保護者の方3名にもサポートをしていただきました。また、グリーンリンク関係のボランティアスタッフ4名の方のご協力と公民館職員4名も加わり、子どもたちも安心して公園への移動や観察、リース作りを楽しむことができていました。
秋の日差しを浴びながら、公民館から大平寺古墳群の横を抜け、桧原運動公園の南側(テニスコートの上)の東屋に集合しました。まず最初は、木の学習への導入、森先生の木の絵本の読み聞かせがありました。
木の幹の太さを調べる時、地面から何cmの高さを調べると思いますか?
答えは120cmです。胸の高さ位を基準にしているそうです。はっぱや実の付き方、木の幹の太さ、はっぱの形や仕組み等、日頃何気なく見ていた木もいろいろな視点でじっくりと観察すると、どの木も個性豊かだなあと感じることができます。
年中さんから3年生までがほとんどの子どもたちでしたが、はっぱの特徴をよくとらえて絵も上手に描かれ、発表も恥ずかしがらずにできていました。白石先生からは「いいところに気が付いたね」とお褒めの言葉をたくさんもらっていました。
白石先生から教えていただいた、常緑樹・落葉樹をながめながら、子どもたちはこの後楽しみにしているリース作りの材料集めです。
【リース作り】
今回はお天気だったので、お宝を集めることができましたが雨の日のことを考えて、森先生や公民館でリースの材料をある程度集めていました。子どもたちにとってはお宝いっぱいでリース作りのイメージが大きく膨らんでいるようでした。
今回はお天気だったので、お宝を集めることができましたが雨の日のことを考えて、森先生や公民館でリースの材料をある程度集めていました。子どもたちにとってはお宝いっぱいでリース作りのイメージが大きく膨らんでいるようでした。
子どもたちは出来上がったリース片手に大喜び、たくさんの学びも含めてご指導いただいた白石先生・森先生、ボランティアスタッフの皆様ありがとうございました。子どもたち一人一人の心の中の秋も、お宝でいっぱいになったようです。また、お手伝いいただいた保護者の皆様にも感謝申し上げます。
END