2023年9月7日木曜日

花だより(綿の栽培)  「花畑公民館 夏休みの 自由研究」

 ●地域の島松さんからいただいた綿の種(白綿・茶綿)。5/18に種まきをしてから約3か月、無事に綿を収穫することが出来ました。

 プランターで育てていたので、水やりはほぼ毎日の日課に。公民館職員で協力して愛情の水やりを…。陽当たりを考え2階の芝生広場の手前にプランターを並べていましたが、鍵を開けないと行けないため、時には水不足になったことも…。

 しかし、朝ドラの「らんまん」効果か?花畑(はなばたけ…)公民館職員の愛情か?島松さんから事前にいただいていた参考資料とほぼ同じペースで育ってくれたのではないかと思います。今回、「花畑公民館 夏休みの 自由研究」としてまとめましたのでご紹介します。



●栽培してみて気が付いたこと。

 ○まず、綿には白綿・茶綿の2種類があることを知り、育ててみて茶綿もぬいぐるみの毛のようでとても感触が良いのに気が付きました。

 ○「一日花」しかも、夕方になると白からピンクへ色が変わることを知りました。白綿も茶綿も花の色は同じでした。

 ○どこに綿が育つのか分かりませんでしたが、朔(さく)がはじけてその中から綿が飛び出すことが分かりました。朝顔の実がはじけて種が出てきますが、綿の場合その種が綿にくるまれて出てくるのでした。

 ○綿の中に種があることが分かりました。種をいただいた時周りに綿毛がついていたので不思議でしたが、育ててみて綿の中に4~7つぶ入っているのが分かりました。見ればみるほど種の多様性の凄さを感じました。万太郎さんが植物を愛する気持ちが少し分かったような気がしました。

 

ロビーの展示です。
 

 綿シリーズは、今回で終了ですが、実際に収穫したものを公民館のロビーに展示しておりますので、綿の感触を味わい方はご来館いただき、ぜひ触ってみて下さい。
 また、せっかく収穫した綿です。今後の活用法について、ご指南いただける方がありましたら一言、お声掛けください。よろしくお願いいたします。

END