事業報告13 夏休み「寺子屋カフェ」の結果報告

 　本年度より、夏休みに公民館主催で「寺子屋カフェ」を実施しました。今回は、その結果をご報告いたします。

●花畑小学校と柏原中学校のご協力を得て、夏休み前にプリント配布（小学校）とメール配信（中学校）で下記の案内を紹介していただきました。

●7月24日から8月25日までの10日間で、のべ260人の児童が参加してくれました。お盆の時期は少し少なかったですが一日平均26名、最後の日のお楽しみ会+昼食付は36名の参加がありました。期間中、中学生も3名程の参加がありました。

●寺子屋の時間割と約束事

　子どもの集中時間も考え、学校と同じように「○時間目」と位置づけ、20分がんばって10分休憩のパターンで実施しました。その分、学習中の20分間は、おしゃべりすることやお茶を飲むことトイレに行くことはできません。1年生からの参加でしたが、みんなとても集中して学習に取り組めていたようです。

●見守りについては、館長・主事、さらに地域のボランティアの方に協力して頂きました。子どもに教えるというより、約束事の確認や、困ったときの相談、質問があった時の応答などでしたが、お家で一人で学習するより、子どもたちにとっては集中できて良かったのかもしれません。

●最終日　「お楽しみ会」+　昼食「カレー」

　最終日は、3時間目まで学習して、その後はお楽しみ会（チーム対抗ゲーム）をしました。裏方では、お昼のカレー作りに地域のお母さん方の5名のご協力もありました。育成会中学部の川﨑さんからは人数分のゴーヤチャンプルーも作っていただきました。

●今回は、初めての試みで見通せない部分もありましたが、夏休みの子どもたちの居場所作りという点では、公民館としての役割はある程度果たせたのではないかと思います。子どもたちの笑顔の魅力と、地域の方々のご協力への感謝を考えると、ぜひ来年も実施できればと考えます。今年の「寺子屋カフェ」をしっかりと振り返って、来年に向けて具体的に行動していけたらいいなあと思います。多くの皆様のご協力本当にありがとうございました。　　　　　　　　　　END